【ライブ配信実績】「第66回 岐阜県母親大会 in 恵那」オンライン配信実施しました。

昨年度の「第65回 岐阜県母親大会 in 飛騨」に引き続き、今年度も岐阜県母親大会様よりオンライン配信(ライブ配信)の依頼を承りました。

恵那市民センター

開催日は2024年6月30日、今年度は主催が恵那・中津川ブロックということで、恵那市にある「恵那市民センター」にて開催されました。昨年は飛騨市開催ということで前日入りしましたが、今年は当日午前に会場入りして十分間に合いました。

恵那市民センターでの配信機材設置

基本的には昨年とほぼ同じスタイル。2つのカメラ(ミラーレス一眼)で広角&アップを狙い、ビデオスイッチャーで映像切り替え、それをOBS Studio経由でYoutubeで限定配信するという構成です。

Roland AVミキサー「VR-1HD」

今回は、新たにRolandのAVミキサー「VR-1HD」を使用。これによって3つの映像(カメラ2台+PC画面)の入力が可能となるとともに、本体左からRCA接続で音声を受け取ることで高音質での配信ができました。また、本体左側にフェーダーがあることで、音声ボリュームを直接調整できる点も、大変重宝しました。

live配信での画像合成(P by P)
※肖像権・著作権の都合上、画面にボカシをかけています。

昨年との一番の違いは、講師がノートPCを持参してプレゼン資料を投影しての講演であったこと(昨年はトークとホワイトボードへの板書のみ)。スクリーンの投影画像をカメラで写したのでは、クッキリとした画像を配信できないため、ノートPCからの出力映像を2つに分岐することで、鮮明なデジタル画像を配信することができました。

ワイヤレスHDMI送受信機

もう一つ、今回活躍したのが「ワイヤレスHDMI送受信機」。ステージ上の講師PCと配信機材との間を、ケーブルでつなぐのは至難の業。そこで分岐したHDMI端子にワイヤレスHDMI送信機を接続し、配信側に受信機を接続することで、ケーブルを使うことなくプレゼン画像を配信することができました。ちなみに、このワイヤレスHDMI送受信の最大伝送距離は30m。ホールは最後列まで34mもあるということで、今回はホールの真ん中あたりに配信席を設けていただきました。

といった感じで、一口にオンライン配信と言ってもシチュエーションによって対応は様々!今後もご要望に応じて柔軟に提案し、オンライン配信に対応していきたいと思います!

サイト運営者プロフィール

遠藤 久志
遠藤 久志
◇略歴
・1973年9月 岐阜県岐阜市生まれ。
・1996年3月 名古屋大学文学部と卒業後、食品系チェーンストア企業や化粧品メーカーに勤務。経営企画、情報システム管理等の職務に従事。
・2007年10月に独立開業、中小企業診断士事務所「くおん経営」開設。
・2014年6月~2017年3月 岐阜県よろず支援拠点コーディネーター(創業、IT担当)
・2018年4月~ 2023年3月名古屋市新事業支援センター IT担当マネージャー
・2023年4月~ あいち産業振興機構「創業プラザ」創業マネージャー(現任)
◇セミナー講師実績
 事業計画作成セミナーをはじめとした経営セミナーの実績150回超
◇保有資格
 中小企業診断士、ITコーディネータ、上級ウェブ解析士